スーパーサイエンスキッズ(以下、SSKと言う)では京都で10年前から、プログラミング・ワークショップを開催しており毎年200以上の子ども達がプログラミングで作品作りを経験しています。また、2020年から小学校でプログラミング授業が必修化されるとの報道により、スクラッチを使ってプログラミング授業を行う小学校、またプログラミング・ワークショップを塾や各種団体が開催しています。
SSKでは、スクラッチプログラミングを経験した子ども達に自らチャレンジできる場を提供するために、関西圏の子ども達を対象に、「スクラッチプログラミング・コンテスト」を企画しました。
応募は9月末で締切り、以下の審査員が、「創造性(独自の視点)、観察力、表現能力、調査能力、プログラミング能力」などについて、厳正に審査しました。
審査委員:
喜多 一 京都大学 国際高等教育院 情報学教室 教授
高田 秀志 立命館大学 情報理工学部協調メディア研究室 教授
荒木 貴之 武蔵野大学理事・教育学部特任教授(元立命館小学校副校長)
瓜谷 輝之 NPO法人スーパーサイエンスキッズ 理事長
審査講評:
応募された作品はどれもレベルが高く、甲乙をつけるのは困難なものとなりました。その中でも、作品のテーマ設定、表現力・芸術性、プログラミング能力などの点で一歩先んじているという評価が多かった3作品を最優秀賞としました。また、最優秀賞のうち、京都市在住の方には京都市教育長賞も合わせて授与されることとしました。惜しくも優秀賞となった2作品も、あと一歩で最優秀賞に選ばれるレベルでした。今回、コンテストに応募した経験を活かし、さらに創造性に磨きをかけ、チャレンジ精神旺盛な人として成長されると期待しています。
審査結果:
京都市教育長賞/最優秀賞
そうしくん 小学2年生 京都市伏見区在住
最優秀賞 えいたくん 小学3年生 滋賀県大津市在住
最優秀賞 からあげ 中学2年生 大阪府堺市在住
優秀賞 Kei.n 1 小学2年生 京都市西京区在住
優秀賞 じょう 中学2年生 京都市西京区在住
それぞれの受賞作品の詳細サイトをご覧ください。
また、受賞作品は以下のサイトで公開されています。
https://scratch.mit.edu/users/npo-ssk-kansai/projects/
主催: NPO法人スーパーサイエンスキッズ/
立命館大学情報理工学部 協調メディア研究室
後援: 京都市教育委員会(後援許可番号:教指学第1183号)