?スマトラトラとわたしたち みんなの未来を考えよう?
5月11日(日)、英語とICTを使った『21世紀型教育のモデル授業』が始まりました。今年は9月の最終授業に向けて、仙台市内の小学校と東京のインターナショナルスクールの生徒が、絶滅危惧種のスマトラトラの保護をテーマに、環境問題や社会問題について考えます。対面での授業だけでなく遠隔授業も交え、ホノルル動物園に送る英語のドキュメンタリー番組を作成していきます。
1回目の授業は、仙台市八木山動物公園にて実施しました。この動物園にいるスマトラトラのケアヒ(現在は上野動物園へ引越し)は、東日本大震災発生直後の2011年4月に、ハワイのホノルル動物園から貸与されました。動物園に活気をもたらし、被災地の人々を元気づけてくれたお礼にビデオレターを制作し、ホノルル動物園へ感謝の気持ちを伝えます。今回は園内の動物調査・発表を通じたチームビルディング、スマトラトラの学習と取材、ビデオレター内容の話し合いを行いました。?